POINT

梅雨が明けた地域もあり、いよいよ夏本番ですね。じりじりと肌を焼く日差しに、陽炎が立つ道。じっと立っているだけでも暑い日がやってきま …

梅雨が明けた地域もあり、いよいよ夏本番ですね。じりじりと肌を焼く日差しに、陽炎が立つ道。じっと立っているだけでも暑い日がやってきます。近年は最高気温が40度超えのニュースもあるくらいで、年々夏の過ごし方が難しくなってきています。

熱中症予防のため、我慢せずにエアコンに頼って室温調整をするのはもちろんのこと。ただ私の場合、冷え過ぎて少し苦手…。そんな時にはエアコンは最低限に、生活のなかで工夫をして五感で涼を取ることを大切にしています。

まずは視覚や触覚から。
インテリアを涼しげなものに変えてみます。
青などの寒色系の色を取り入れたり、麻など薄手の素材に変えてみたり。
最近は涼感素材のシーツやクッションなども売っているので、積極的に取り入れています。
触っているものの通気性や肌触りが良いだけで、快適に過ごせるようになりました。

舌でも涼を味わいます。
夏らしい食べ物ってたくさんありますよね。
最近のブームで見た目も華やかになったかき氷、つるりとした舌触りがバテた体にうれしいそうめん、水分たっぷりのスイカ。
枝豆ととうもろこしを用意して、冷酒で一杯というのも趣があって大好きです。
旬の食材は栄養価が高く、健康的に過ごすためにも積極的に献立に取り入れるのも工夫の一つです。

夏の食べ物を楽しむ時は、ぜひ器も涼しげなものに。
氷のように透き通ったガラスの器はもちろん、グリーンやブルーの皿もおすすめ。
色付きの皿はなかなか手を出しづらいですが、そうめんなど白い食べ物に対しては美味しそうに映えてくれます。

香りや音は思い出にも残ります。
夕立の後の雨の匂い。山での木々の空気。涼を求めて出歩くと、自然でしか味わえない香りや音を楽しめます。
家ではルームフレグランスや服の消臭などにレモンやライムのような、爽やかな香りのものを使っています。
ジメジメと湿度の高い夏を香りでリフレッシュ。気分もスッキリしますよ。

音でおすすめなのは、水が流れる音や葉っぱの擦れる音などの環境音。
Youtubeや音楽ストリーミングサービスなどで無料で楽しめます。
ご近所に響くのが心配で実現できていないのですが、いつかは風鈴も取り入れたいです。
風が通るたびにリーンと響く軽やかな音。耳からも風を感じることができていいですよね。

夏だからこそ!と逆にとても辛いものを食べたり、暑いサウナに入ったり、テンションが高い曲を聴くのも夏しかできなくてついやってしまいます。
1年で1回しか来ない夏。全身で楽しみましょう!



今回写真でご紹介したのは、ピスタチオグリーンの色が爽やかなお皿と、海を思わせる香りが印象的なルームファブリックミストです。

お皿は作家のイイホシユミコさんと木村硝子店のダブルネームで発売された器シリーズ「dishesシリーズ」のうちの一つ、「DISHES BOWL L」。深みのあるボウルはサラダなど様々な料理を美味しくみせてくれます。 「木村硝子×イイホシユミコ DISHES BOWL L」のご購入

SUBLI(サブリ) VITAL MATERIAL(ヴァイダルマテルアル) のルームファブリックミストは、天然香料やこだわりのオーガニック成分、植物エキスが配合されており、環境や手肌に優しいものとなっています。「ディープグリーンオーシャン」の香りは、甘いアンバーの香りにレモンやライムなども配合されています。 「ルーム&ファブリックミスト ディープグリーンオーシャン」のご購入