塩はヌメリに効くんです。塩で排水溝のお手入れをするアイデア

その家に住んでいる人は鼻が慣れてしまっているのか、意外と気付かない排水溝の臭い。でも、来客はその臭いに気付いているかも知れません。

だからわが家では、普段のお手入れに「塩」を使っています。カップ１杯の水に小さじ２杯の塩を入れて作った濃いめの食塩水を排水溝に流し、１０分放置すると、悪臭除去にもなり、汚れがつきにくくなります。臭いが酷い場合は、ボウル１杯の水にカップ１杯程度の塩を溶かすといいようです。

臭いの素である「ぬめり」は、タンパク質、糖、油などに雑菌が繁殖したもので、排水溝は常に水気があるし、油汚れなどが豊富にある場所なので、雑菌の繁殖にはもってこいの場所です。塩は、そのぬめりの結合を分解するらしいのです。魚や里芋のぬめり取りにも塩を使う事を考えると、納得ですね！