POINT
薄いのでかさばらない。人にも地球にもやさしいキッチンツールが料理の時短に大活躍！
薄いのでかさばらない。人にも地球にもやさしいキッチンツールが料理の時短に大活躍！
普段の調理では、鍋やフライパンなどの調理器具のほかに耐熱の使い捨てポリ袋やプラスチック製保存容器を使っています。
ですが、ゴミが出たり、容器を洗う手間があったり。もっと出るゴミを少なくし、時短できないかなと思っていました。
そこで、調理もできるエコな保存容器「スタッシャー」を使ってみました！
スタッシャーは、アメリカ生まれのシリコーン製保存容器。環境への負担が少なく、食品用品質として認められている100％プラスチックフリーのピュアプラチナシリコーンで作られています。ピュアプラチナシリコーンは、主に砂や酸素などの天然資源が原料です。
スタッシャーひとつでできることはたくさん！耐熱温度は２５０℃、耐冷温度は−１８℃なので温かい料理にも冷たい料理にも使えます。
作り置きや素材の冷凍保存に、旨味や栄養素を逃さない蒸し料理に、電子レンジの冷凍食品の解凍や加熱に、オーブンでの焼き料理に。様々な調理方法で使えます。ただ、直火やオーブントースターには対応していません。
試しに鶏むね肉でつくるサラダチキンを作ってみました！
皮を取った鶏むね肉をスタッシャーの中へ。
肉の表面にフォークで穴を開け、オリーブオイルや塩胡椒などで味付けをしてスタッシャーの口を閉じます。口のジップ部分は簡単には破れなさそうで丈夫です。
よく口を閉めれば、振っても液体が漏れることなく、密閉性も文句ありません。
鍋にお湯を沸かし、沸騰したら火を止めます。肉が入ったスタッシャーをお湯の中に。ふたをしてそのまま湯煎で30分〜１時間ほど放置。余熱で火を通して、できあがりです！
使った調理器具はスタッシャーだけ。いつもは使い捨てポリ袋を使用していましたが、スタッシャーなら洗えば何度でも使えるので、ゴミを減らすことができます。
冷凍庫でも使えるので、例えばスタッシャーで肉や魚、野菜を保存。冷蔵庫で解凍し、そのまま味付け、調理も可能です。使ったら洗って再利用。使い捨てのポリ袋や容器を使うよりエコです。
保存容器として中途半端に余ったお菓子などを入れてもいいですね。あとは、口がきちんと閉められるので、旅行用に小物の収納やメイク道具を入れるのにも使えます。
エコバックや紙ストローなど、プラスチック包装や容器を減らそうという動きが身近になってきました。使い捨てられるプラスチックは手軽で便利ですが、環境はもちろん、摂取したら人の体にも有害です。
いま、スタッシャーなどの製品が開発され、プラスチック製品より環境にやさしいものを選ぶことができるようになりました。再利用ができる製品は、長く使い込むことで、無駄を減らし、ゴミを減らせます。
このほかにも、移動には自家用車ではなく、公共交通機関や自転車、歩きを選択したり。ペットボトルではなく、何回も使えるボトルでお茶を飲んだり。買い物にはエコバックを必ず持っていったり。
最初は面倒かもしれません。でもかわいいデザインや機能的など、その「面倒」を「やる気」に変えてくれる製品がたくさんあります。
環境や未来のために、自分たちにできることはわずかなことかもしれません。でもその積み重ねが大切だといいます。未来を変えるために、ちょっと使うものをかえてみませんか。
