頼りがいある白くまくん／白くま貯金箱

くりっとした目。笑顔に見える口元。そしてどっしりぽってりした、まぁるいフォルム。

愛嬌あふれる白くまくん。棚にインテリアとして座っていますが、実は頼りがいがある子なんです。

背中をみると…。そう、貯金箱。
「ポーラーベアーマネーボックス 白くま貯金箱」。
フィンランドのノルディア銀行がかつてはノベルティとして、お小遣いを貯金してもらおうと子どもたちに贈られたという話があるこの貯金箱。その復刻版です。

貯金箱なんて、小学生の時以来遠ざかっていました。
ところが最近、生活の変化で貯金箱がほしいなと思い始めたのです。
それはここ数年で一気に進んだキャッシュレス化。
最近の買い物はクレジットカードやスマホ決済などで済ますことが多くなりました。
せっかくだからと財布も小さくして、持ち物をすっきりできたのはうれしいこと。
けれど、小さな個人の商店などはまだキャッシュレス対応をしていないところも多いのです。そんな身近な商店での買い物も大切にしたいので、ちょっとだけ現金を財布に入れています。

そうなると困るのが、お釣りでもらう小銭たち。
財布を小さくしたので、入り切らなくなってしまいました。
じゃらじゃらと煩わしく感じる小銭をどこかに保管できないか…。
そんな事もあり、白くまくんに我が家で活躍してもらうことにしました。

ちゃりんちゃりんと背中の穴に入れていくと、ワクワクしながら少しずつ貯めた子ども時代を思い出します。
お金を取り出す時は底から。鍵もついています。
プラスチック製ですが、表面は陶器のようにプリントされており、柔らかな雰囲気でインテリアとしてもほっこりさせてくれる白くまくん。
耳やおしり、手足の感じ、どの角度からみてもかわいい！木や白を基調とした北欧インテリアと相性抜群です。

裸のままではかわいそうかなと思い、リボンを首に巻いてみました。
「どう？ぼく似合ってる？」なんて声が聞こえてきそう。
リボンだけじゃなく、季節に合わせて帽子やマフラーなど着せ替えさせてあげるのも楽しみの一つかも。
編み物や手芸の創作意欲が湧きますね。
自分好みの子に仕立ててあげたいと思います。

今日も棚の上から見守ってくれる白くまくん。早くおなかいっぱいにさせてあげたいです。

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